日本で最初の美肌泉質と言われる「玉造温泉」の効能とは?

古の日本を生みし神々の神話、と言えば古事記。
言わずと知れず八百万の神を尊んできた日本の古代神話を記した書物です。

 

その古事記にも登場することで知られる神を祭る出雲大社がある現在の島根県には、
まさに神の湯と呼ばれる温泉があるのです。
それが今回ご紹介する“玉造温泉”です。

 

 

玉造温泉

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玉造という名の通り、
勾玉(まがたま)や管玉(くだたま)などの古代人が権力の象徴や儀式として用いてきた神聖な玉の原料が、
玉造温泉周辺では採取されていました。

 

そういった玉を生みだす山々の側で湧き出てきた神聖な湯が玉造温泉のお湯です。

 

玉造温泉は奈良時代初期に発見されたとされており、
出雲風土記にはすでに、

 

『ひとたび濯げば形容端正しく、再び浴すれば万の病ことごとに除こる』

 

とその効用が記されています。

 

つまり

 

『1回の入浴で肌が麗しくなり、何度も入浴することで病気さえ治る』

 

という実感を当時の貴族たちが持っていた証拠となっています。

 

1300年前の昔から脈々と伝わる言い伝えの通り、
現在の玉造温泉でも美肌の湯は健在だとして、
各地から観光客やあらゆる研究家たちが集まっています。

 

玉造温泉の湯と美肌効果

 

上記の出雲風土記による言い伝えは、
科学の発展によって現代でも証明されています。

 

特に“美肌になる”という効果については、
様々な企業や研究所による調査で次のようなことが分かっています。

 

細かい分子の湯

 

温泉水の効果として“しっとりすべすべ”がよく注目されていますが、
温泉水は高分子=分子が大きい湯が多く、
しっとりスベスベの成分が含まれているお湯が肌に浸透することはあまりありません。

 

しかし玉造温泉のお湯は非常に細かい分子で作られたお湯であるため、
美容成分が肌に浸透しやすいことが判明されています。
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硫酸イオンの湯

 

アンチエイジング効果としても知られる硫酸イオンが特に多く含まれている玉造温泉の湯。
肌にうるおいを与えて保つという2つの効果が期待できます。

 

塩の湯

 

玉造温泉のお湯には塩化物が多いとされています。
そのため、温泉の美肌成分を肌に吸収させた後に肌を更に保護し、
肌のみずみずしさを保つことができます。
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